防音で設置するオフィスパーテーションの選び方とは?素材や注意点を解説

防音で設置するオフィスパーテーションの選び方とは?素材や注意点を解説

賃貸事務所を探している方のなかには、会議中の話し声が外部に聞こえないようパーテーションを置きたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、パーテーションにはさまざまな種類があるため、どれを選んだら良いか迷ってしまうケースも少なくありません。
そこで今回は、防音目的で置くオフィスパーテーションの選び方や素材・設置時の注意点をご紹介します。

防音目的で置くオフィスパーテーションの選び方

防音とは、吸音・遮音・防振それぞれの効果で音漏れを防ぐことです。
目的によってオフィスパーテーションの素材の選び方が異なるため、事前に役割を把握しておきましょう。
まず、吸音は穴の開いた素材などで音の反響を減らすことです。
一方、遮音は音を跳ね返して室内に音をとどめるものを指します。
また、室内で工事などの作業で振動を伴う場合や、室内の行き来が多い場合は防振効果のあるマットがおすすめです。
階下や室内への反響を抑えるために、床材選びも重要なポイントになります。

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防音目的で置くオフィスパーテーションの素材

防音目的で置くオフィスのパーテーションは、アルミ素材とスチール素材であることが多いです。
アルミはスチールに比べて安価ではありますが、20dB前後を防音するくらいですので防音性能はそれほど高くありません。
つまり、人の話し声は60dBほどと言われているため、アルミのパーテーションだと話し声が漏れてしまう可能性があるのです。
防音ではなく遮音したい場合は、36dBほどの防音効果が期待できるスチール製のパーテーションがおすすめです。

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オフィスに防音パーテーションを設置する際の注意点

オフィスに置くパーテーションを決めるときは、事前に業務状況を確認しておくことが大切です。
設置したほうが良い場所をあらかじめ把握しておけば、より良いオフィス環境になるでしょう。
また、天井の形状を確認しておくことも注意点です。
吹き抜けなど特殊な形の天井では、追加工事が必要になる可能性があります。
そのほか、欄間などの空間が空いていないパーテーションを設置する際は、火災報知機を各仕切内に設置しなければなりません。
消防法上「部屋」ができたと見なされるため、火災報知器を付けるための工事や費用も必要になります。

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オフィスに防音パーテーションを設置する際の注意点

まとめ

オフィスで防音パーテーションを設置したいなら、吸音・遮音・防振の効果をそれぞれ把握しておく必要があります。
よく使用される素材は、価格が安いアルミや防音効果が高いスチールです。
パーテーションを置く際は、設置した方が良い場所や天井の形状、火災報知機設置が必要かどうかを確認しておきましょう。
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