テナント物件で鉄板焼き屋を開業するには?必要な設備や費用をご紹介

テナント物件で鉄板焼き屋を開業するには?必要な設備や費用をご紹介

事業用のテナント物件を探している方のなかには、鉄板焼き屋の開業を目指している方もいるでしょう。
鉄板焼き屋を開業するためには、どのような設備があるテナント物件を選んだら良いのでしょうか。
今回は、鉄板焼き屋を開業するために必要なテナント物件の設備や開業に必要な費用、物件選びのポイントについてご紹介します。

鉄板焼き屋を開業するために必要なテナント物件の設備

鉄板焼き屋は飲食店であるため、開業のためには厨房機器が欠かせません。
ホールに設置するための鉄板や、調理中に換気するための換気扇、夏場など熱がこもりすぎないようにするための空調設備も大切です。
鉄板は厚さや大きさによって調理にかかる時間が異なるため、提供するメニューや想定する客席の数をもとに選ぶ必要があります。
換気扇は席数とほとんど同じ数必要になるため、できれば以前も鉄板焼き屋が入っていた居抜き物件を選ぶのがおすすめです。
居抜き物件を選ぶ際は、ダクトはきちんと手入れされているか、設備や機器をそのまま使用できるかをチェックするのがポイントとなります。

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テナント物件で鉄板焼き屋を開業するために必要な費用

テナント物件を借りて鉄板焼き屋を開業するために必要な費用総額は、800~2,000万円程度が相場です。
初期費用としてかかるのは、物件取得費や内装工事費、設備投資費などになります。
テナント物件を借りる際は、物件取得費として家賃6~12か月分の保証金、礼金や不動産会社への仲介手数料などが必要です。
内装工事費は、鉄板焼き屋の居抜き物件であれば家具やインテリア、壁紙などを取り替えるだけで済みますが、必要な設備がなければ基礎工事からおこなわなければならず高額になります。
厨房器具などを揃えるお金は設備投資費に分類されますが、器具類を購入するのかレンタルするのかによってかかる金額が異なるでしょう。

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鉄板焼き屋を開業するためのテナント物件選びのポイント

鉄板焼き屋のための物件を選ぶ際は、物件があるエリアが重要になります。
ターゲットとなる顧客が集まりやすい立地にあるかをチェックするために、自分のお店のターゲットがどのような層なのかを決めておきましょう。
また、単に飲食店を開業できるテナント物件であるだけでなく、重飲食が開業できる物件でなければなりません。
重飲食とは、鉄板焼きのように火を使って煙や臭いを発生させるタイプの飲食店であり、家主によってはこのような業態を嫌がります。
内装のデザイン重視で物件を選ぶならば、スケルトン物件にして内装にこだわりましょう。

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鉄板焼き屋を開業するためのテナント物件選びのポイント

まとめ

テナント物件で鉄板焼き屋を開業するためには、重飲食が可能で客席でも調理できる物件を選ぶ必要があります。
居抜き物件であればそのような物件を見つけやすいですが、内装にこだわりたいのであればスケルトン物件でも構いません。
また、店舗を出すエリアについても情報収集をおこなって、ターゲットに効果的にアプローチできるようにしましょう。
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