貸事務所のOAフロアとは?導入するメリットとOAフロアの種類をご紹介
貸事務所を探しているときにOAフロアの表示を見かけ、どのようなフロアなのか気になる方もいるでしょう。
従来の事務所と何が違うのか、設置してある床材の特徴などは、貸事務所選びをする際に役立つ情報です。
今回は、貸事務所のOAフロアとは何か、フロアの種類や導入済みの物件を利用するメリットもご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大津市の店舗一覧へ進む
貸事務所に導入してあるOAフロアとは?
OAフロアとは、貸事務所のフロアの上に専用の床材を設置し、通信用のLANケーブルや電源ケーブルなどをフロアとのすき間や床材の溝に隠す施工方法です。
事務作業の効率化のサポートが目的であり、フリーアクセスフロアの名称も定着しています。
一般的な事務所のほか、強度の高い材質を使用した物件は、サーバールームでの利用も可能です。
着脱がかんたんにできるため、OA機器の追加や不具合が生じた際の対応が迅速にできます。
配線に配慮が不要でフラットな床面はレイアウトを決めやすく、働きやすい環境作りを目指す会社に適した物件です。
事務所の床材に傷がつきにくく、原状回復費用を低減する効果もあります。
▼この記事も読まれています
事業用の賃貸借契約に伴う保証金とは?相場についてもご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大津市の店舗一覧へ進む
貸事務所に導入するOAフロアの種類
OAフロアは、設置方法と材質の違いにより、樹脂製の置敷式、スチール製の支柱調整式、そしてアルミ製の3種類があります。
金属製は支柱調整式になっており、水平ではない床面でも、それぞれの支柱を調整できる特性があります。
置敷式は高さ調節ができませんが、耐久性に優れたコンクリート製は、重い機器を導入する事務所に適した素材です。
樹脂製は、施工時にビスを使用しない置敷式と支柱調整式の2種類があり、自由にカットできます。
配線の設置場所は、支柱調整式は床とフロアの間、置敷式はフロア材にあらかじめ作ってある溝です。
置敷式の溝は支柱調整式よりも設置できる場所に限りがあるため、多くのOA機器を導入したい会社では、物足りないときもあるでしょう。
▼この記事も読まれています
貸事務所に防犯カメラを設置するメリットとは?注意点もご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大津市の店舗一覧へ進む
OAフロアの貸事務所を契約するメリット
OA機器の電源コードやLANケーブルをOAフロアで隠してしまうため、配線による貸事務所内での転倒事故を防げます。
従業員が安全に作業できる環境を整えるだけでなく、配線の切断やOA機器から外れてデータを喪失するリスクも低減できる点がメリットです。
配線などを収納すると見た目がスッキリし、従業員に対して室内を整理整頓する意識を高める効果も期待できます。
また、電源ケーブルなどはホコリがたまりやすく、掃除をしてもきれいに取り除けません。
しかし、床面がフラットで何もない状況になると掃除がしやすくなり、快適な作業環境を保持できます。
ケーブルのホコリが原因の火災を回避できるのも、メリットです。
▼この記事も読まれています
オフィスレイアウトに関わる「消防法」とは?注意点もご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大津市の店舗一覧へ進む
まとめ
OAフロアとは、通信用LANケーブルや電源コードを収納するために、専用の床材を敷設する工法です。
床材の種類には支柱調整式の金属製にくわえ、置敷式の樹脂製やコンクリート製などがあります。
導入済みの貸事務所は床面がスッキリしており、従業員の転倒事故を防ぎ、安全な作業環境を保持できるのがメリットです。
大津市でご希望に合ったテナント物件を探すなら株式会社UNOにお任せください。
開業のプロがサポートし、理想の店舗を見つけるお手伝いをいたします。
新しいビジネスの舞台を築くために、ぜひ株式会社UNOにおまかせください。
大津市テナント情報はテナントリノベにお任せください
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大津市の店舗一覧へ進む