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野洲市

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滋賀県野洲市近辺の画像

滋賀県野洲市エリア情報
野洲市は、平成16年10月に旧中主町と旧野洲町が合併し誕生した都市で、滋賀県の南部の湖南地域に位置しており、西は守山市、栗東市、南は湖南市、東は近江八幡市、竜王町に接し、東西10,9キロメートル、南北18,3キロメートルに広がり、面積は80,15平方キロメートルです。
野洲市は、大阪市まで約65キロメートル(約60分)、京都市まで約25キロメートル(約30分)の距離にあり、JR東海道線(琵琶湖線・京都線)で連絡されており、京阪神への通勤者も多くなっています。東南部の山地部と、山地から琵琶湖に向かって緩やかに広がる平坦地からなり、豊かな自然を活かした自然公園やレジャー施設が立地するだけでなく、古墳群や神社仏閣など豊富な歴史・文化遺産に恵まれたまちでもあります。野洲市には中山道や朝鮮人街道が通っており、交通の要衝として栄えてきました。朝鮮人街道は江戸時代、朝鮮通信使の通行が認められていたことからそう呼ばれたものであり、現在の市域東部にあたります。街道沿いには多くの商店が分布し、特に永原地区は「永原市」が開かれるなど野洲市域の商業の中心として存在感を示してきました。
商圏は市内を通過する東海道本線沿線に広がっており、中心市街地は「野洲駅」周辺。駅前には飲食店や個人商店の他、大型の商業施設も立地しています。また、郊外の幹線道路沿いにはロードサイド店舗も点在し、市域北部の琵琶湖沿岸にはキャンプ場や緑地公園などがあるなど、レジャー施設が充実しているのも特徴です。
また、野洲市では昭和30年代頃から、東海道本線の複線化や電車基地が作られ、名古屋や大阪などの大都市へのアクセスが飛躍的に高まりました。その後、積極的な企業誘致なども相まって、市の工業は飛躍的に発展。外国資本の企業をはじめとして、金属、化学工業、一般機械器具、電気機械器具などの多くの企業が立地するに至りました。「野洲工業団地」や「乙窪工業団地」は、滋賀県認定の産業団地。野洲川から琵琶湖沿岸に工業用地が広がり、多くの工場が集積しています。近年では、情報通信機械、電子・デバイスなどの先端技術分野が発展。名神高速道路や国道8号など幹線道路網も充実しており、それらの優位性を活かして新産業の創造やさらなる企業誘致に積極的に取り組んでいます。
気候は、気候の漸移地帯に位置し、変化に富んだ気候で北陸と瀬戸内気候の特色が共存した気候が特徴で、比較的温暖で雨量の少ない地域です。
地形は、東南部の三上山から妙光寺山、鏡山等によって形成する山地部と、山地から琵琶湖に向かって緩やかに広がる平坦地に分けられます。山地部には三上・田上・信楽県立自然公園、希望が丘文化公園、近江富士花緑公園等が立地し、自然環境とレクリエーションに親しめる施設が立地しています。平坦地は野洲川・日野川等で形成された沖積平野で野洲川右岸の扇状地には市街地が形成され、平坦な三角州は農地として利用されています。また、琵琶湖湖岸周辺には吉川緑地公園、ビワコマイアミランド、マイアミ浜オートキャンプ場等の自然公園やレジャー施設が立地しています。
さらには、多数の銅鐸が出土し、「銅鐸のまち」として知られ、他にも古墳群や神社仏閣など豊富な歴史・文化遺産に恵まれたまちでもあります。そんな野洲市の魅力といえば、なんといっても豊かな自然! 琵琶湖はもちろん、山や川、自然を活かした公園など、さまざまな視点から自然を満喫することができます。また、そうした自然を守り、共存していくために、街ぐるみで取り組みも行われています
基幹産業は、米作りを中心とする農業です。農業は現在大きな転換期にあり、時代に即応した米作りや、果物や野菜などのブランド化、ふるさとの作物を加工した新商品の開発などに力が注がれています。特に稲作が盛ん。野洲市域は、近江米の産地として古くから「豊積(とよづみ)の里」と呼ばれており、水稲を中心に小麦や大豆などが作られています。また、野菜ではキュウリやダイコン、春菊、果物ではメロンやブドウを栽培するなど、その種類はとても豊富。大都市近郊農業が展開されており、それらの農産物や開発・製造された加工品は、近隣の都市を中心に出荷されています。また、近年では体験農園や農産物直売所など、農業にまつわる交流施設が整備されているのも特徴です。農林水産業等における資源を、まちづくりに生かすための施設の整備や、地産地消を進めています。そして、まちのもう一つの産業は、大規模な電気機械器具製造業等の工業です。製造業は、まちの経済の大きな支えとなっているほか、雇用の機会を増やし、地域の活力を生む源泉として成長が期待されています。
しかし、日本経済の低迷が続く今日、全国的に新産業創出への取り組みが進んでいます。野洲市でも、新しい産業を育て、活力あふれるふるさとづくりのために、IT関連産業、環境に配慮した新エネルギーなどの新産業創出の支援をします。
また、三上山から琵琶湖までの野洲市の自然や歴史遺産を有効に生かした観光産業にも力を入れており、農業・商工業・地域産業の振興とバランスの取れた活力あるまちづくりを推進しています。水産業では、琵琶湖沿岸に「菖蒲漁港」と「吉川漁港」が立地。矢印型に網を使って漁をする琵琶湖の伝統漁法「エリ漁」が行われていることで知られます。
定番の観光スポットとしては「野洲市歴史民俗博物館・銅鐸博物館」。弥生の森歴史公園の一角にある博物館で、弥生時代の竪穴式住居や出土品などが展示されています。この博物館のテーマは「調べ・考え・集め・残し・見て・学ぶ」。復元された銅鐸を触ったり、古代のアクセサリーやはにわなどを作ったりと、体験プログラムが充実しています。また、公園内では古代種のハス「大賀ハス」が栽培されており、6月中旬から7月中旬にかけては、美しいハスの花が咲く姿が見られるのも特徴です。
野洲市三上にある「御上神社」は市を代表する名刹。天之御影命(あめのみかげのみこと)を主祭神とする神社で、718年(養老2年)に藤原不比等が勅命により造営しました。本殿は鎌倉時代の建立と考えられており、1899年(明治32年)には国宝に指定。他にも拝殿や楼門、摂社の若宮神社本殿などが重要文化財になっており、歴史ある建造物が鑑賞できます。御上神社では「ずいき祭り」が行われることでも有名。里芋の茎から作った「ずいき御輿」を奉納することから「ずいき祭り」と名付けられました。また、ずいき御輿の正面には土俵が作られ、そこには角力猿の人形が飾られます。子供相撲大会も開催され、古くから地域の人々に親しまれているお祭りです。

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